日々のトレード日記の更新は、プロのトレーダーになる為
必須に近い作業ですが、検証の仕方によっては
あまり意味の無い更新に、なっている可能性があると思います。
という事で、と或るトレーダーはどんな検証を行っているのか?
今日は自身の検証方法を、記事にしてみます。

① 基本は、ワンクリックシミュレーション
昨年セミナーを受けてから、基本の検証方法は変わっていません。
まずは、前日エントリーした銘柄を
翌日改めて、ワンクリックシミュレーションしています。
この結果は、正しいにしろ、間違っているにしろ
基本的には、昨晩と同じ位置での脱出になるはず。
これがずれるという事は、基準が固まっていない可能性があると思います。
② オフィシャルの脱出位置と見比べる
ワンクリックシミュレーションが、昨晩の結果と一致して
オフィシャルとも一致していれば、100点ですね!
一致していない時は、なぜ一致しなかったのか?を考えます。
オフィシャルでの脱出理由と、自身の脱出理由を見比べる感じですね。
(オフィシャルの脱出理由の解読は、なかなか難しいときがありますよw)
選択銘柄の数や、トータル損益でも脱出に差が出る事があるので
そこまで考えると、かなり難しいところですが
2016/12/27現在は、トータル損益は意識せず
個別でどこまで伸ばすか?を基準にしているので
チャートパターンでの、脱出位置の検証を重視しています。

っと、基本は、この2つだけです。
後は自身の脱出理由と、それが正しかったのか?
場合によっては、改善点や改善方法を考えて、次のトレードに生かします。
日々の検証で改善されない部分は、週間の課題としても取り上げて
重点的に、改善に取り組んでいますね。

この検証の弱点!?
ここまで書いていて、思いました。
12月の様な地合いで、同じ検証をしているとどうなるか?
伸ばす練習をしているのに、バンドまで我慢すると
利益が減る。またはマイナスになる。
↓
手堅く取る練習をすべきでは?
手堅く取る練習を始める。
↓
通常の地合に戻った時、伸びるのを取れなくなる。
という事で、出来るならその時々での地合いも
考えていく必要があるでしょうね。
昨年12月の経験もあるし、長年やってきた日本株も同じ傾向なので
12月は動かないだろうなーとは思ってましたが
今年の12月は、検証をぶれないようにするため
伸ばすのを基本に、マーケットを観察していた感じです。
1月からは伸ばすのを基本に、手堅く取る事も意識しようと考えています。
個人的には15日ぐらいまでは、人少ないんじゃないか?と考えていますが・・・
さて、どうなるでしょうヽ(´-`)/
おしらせ
12/27のマーケットは、所要の為、参戦できない可能性があります<(_ _)>